いいかげんリスクをとろう
友人の赤ちゃんが大きな手術を受けないといけない状態になった。
全回復するかは、赤ちゃんの体力次第らしい。
赤ちゃんにとってはもちろんだが、親である友人にとってもの凄く大変なことで、とにかく無事手術が終わり、赤ちゃんが回復することを祈っている。
そして今までの自分を振り返ってみると、幸いそんな大変な状況になったことは一度もないと気づいた。
自分の大したことない人生の中で、大変だったといえば以下の2つくらい。
・新卒で就職せず、大学卒業してから3年後に始めた就職活動
当時は大変だと思っていたが、今振り返ると自分はそんなに大変な目にはあっていないし、そこまで苦しい思いはしていなかった。
阪神大震災の時は自分はまだ小学生だったので、引っ越す場所は親が用意してくれたし、新しい学校で友達もすぐできた。本当に苦労したという思いでは特にない。
就職活動中は全く成果がでず、本当に情けない思いを毎日していたが、実家暮らしなので毎日ご飯はただで食べれるし住環境は整っていた。就職先が決まらないことに親からあれこれ言われることもなかった。
なので心折れることもなく1年くらい就職活動を続け、このままでは就職無理だなと諦めてからインターンシップを受け、そこから就職することができた。
そして今、僕はこれからどういう仕事をしていくかで悩んでいる。
①現職と同じネットワークエンジニアとして、違う会社に転職する。
②全く別の職種(ライター等の物書き)に転職する。
②は年収ダウン、一から仕事を覚えないといけない、そもそも仕事としてやっていけるのか等、考えうるリスクは尽きない。それでも冒頭の友人よりは大変な思いをすることはないと思う。結局自分だけの問題だし。
それに②のリスクは突然降りかかる回避のできない厄災ではなく、自分がやりたいことをやる上で発生するものだ。
自分がやりたいことをして生きていくためのリスクとしては、大したことないのかもしれない。
よって、結論としては、「己の事なんだから、やりゃいいじゃん」である。
②を実現させるため頑張ってみるか。